犬へのお灸講座3-1「百会」2008年01月14日 23:42

リンコさま
早速ありがとうございます。
「へルニアの手術(約一ヶ月前)をした大型犬」「腸にポリープが出来やすい中型犬」
どちらも大変そうですね。
特に「切除しても再発」という場合、東洋医学的に考えると、逆に再発する原因がその場所にあるということでもあり、「なんとありがたい!身体がしゃべってくれているではないか!ラッキー!!」と思うものです。
早速お灸犬にしてみましょう!!
ヘルニアさんにも、一緒に可能な「犬の百会」から、お灸をしてみましょう!
ヘルニアさんには、術後のケアとして、寒が入らないように、体力を補う爲に。
ポリープさんは、後日お腹のケアもアップしますが、基本的に馴れてもらうために、また、腰の重要ポイントから温めて、お灸大好きになってもらうため選びました。
二匹ともお互い同じ所をされている方が、安心するようなので。
犬はとても素直なので、身体に悪いことはさせませんので、やらせてくれるのであれば、そこがポイントであると分かります。
不安がらずに、まずはよく観察してみることが一番です。
「百会」は、仙骨と第7腰椎のくぼみです。
温灸は場所を大きく捕らえるので、ポイントを神経質にならないでも、大丈夫です。
いくらやっても、反応がないくらいかもしれません。
身体がよくなると、すぐに「結構です〜!」と居なくなってしまうのですが、最初は焦らずに行ってくださいね!
焦ってお灸を近づけすぎてしまいませんように・・・
お灸のモノについては、一番おすすめのモノは、一般の方が買えるのか、もう少し調べてみます。